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烏来の古い街並み

烏来街、瀑布路と環山道路一帯に位置します。ここの商店は看板の様式を統一しており、かなり整然とした街並みに見えることでしょう。なおかつ商店は大半が原住民の特色を打ち出しています。そのため観光客の皆様は原住民料理の風味溢れる山の幸-例えば猪肉の炭火焼き、温泉卵、月桃飯(ショウガ科の植物が入ったご飯)、竹筒飯(竹筒に入った炊き込みご飯)、アオモジ(クスノキ科の植物)料理、山蘇(オオタニワタリ。シダ植物)、エシャロットなどが堪能できます。こうした料理はどれも原住民独自の料理で、他の地方ではめったに見られません。ほかにも、粟酒、粟餅などの特産品もあり、ご家族やお友達へのおみやげとしても最適でしょう。またここでは山地の歌と踊りのパフォーマンスも楽しめ、原住民の皆さんの情熱とバイタリティーが感じられます。烏来と言えば温泉を連想するものですが、実は「烏来」という言葉はタイヤル語で大地から湧き出て湯気が立ち昇る泉を意味します。先住のタイヤル人か、あるいはそれ以降やってきた漢民族、日本人かに関わらず、この地はフェイスケアや美容に効果的で、胃腸疾患が改善できる温泉だとして誰からも愛されてきました。そしてこの街には、温泉旅館が軒を連ねています。

車での所要時間:ホテルから5分

烏来タイヤル民族博物館
その昔、烏来はタイヤル族の人々が生活した集落であり、タイヤル族は烏来の真の主でした。そのため外部の人達もこの部族をより深く知り、彼らの歴史と生活様式を理解する必要があるでしょう。新北市で唯一の山地である「烏来」でタイヤル民族博物館が設立された-それはこれまでになく意義あることとなりました。綿密に企画された展示物は、タイヤル族の衣食住などの生活の姿、そして文化哲学を余すことなく伝えています。そのためタイヤル民族博物館では、タイヤル族の歴史と生活を大まかに紹介しています。黥面(顔面への入れ墨)の歴史もその一例です。それはタイヤル族の少女にとっては非常に荘厳な成年式であり、少女は布織りができて始めて黥面の資格が得られたのです。そして黥面をしなければ、縁談の仲人を務める人も現れなかったのです。備考:布織り体験は有料となります/見学入場料:見学は無料

住所:新北市烏来区烏来街12号

車での所要時間:ホテルから5分

烏来の観光用台車(観光トロッコ列車)

その昔、烏来の台車は山林で切り出した木材の運搬車でした。林業がなくなってから、台車は観光客を運ぶ交通手段となったのです。1963年、台車はようやく観光客を乗せる愛らしい姿に変わりました。車体には特に豪華なデザインがされているわけではありませんが、見くびってはいけません。実は結構速いスピードが出るんです。出発駅から瀑布駅までは約1.6キロですが、あっという間に終着駅に着いてしまいます。車両は開放型の車窓と車両壁面になっているので、沿線に広がる青々とした林も満喫できます。そして台車の線路わきには南勢渓谷に向かって情人歩道(恋人遊歩道)が整備されています。お勧めは登山の往路では台車に乗り、下山では情人歩道を歩いて覧勝橋に戻ることでしょう。情人歩道は片側には山壁、片側には渓流が続き、観光客の皆様はここで軽い運動をしながら、新鮮な空気を吸いマイナスイオンを味わってはいかがでしょうか。とてもリラックスできる楽しみ方のはずです。

所在地:新北市烏来区覧勝大橋と温泉への道の入口が交わる地点

車での所要時間:台車の駅まではホテルから5分、歩いて10分

内洞国家森林レクリエーションエリア

エリア内を南勢渓(渓流)が横切り、南側からの内洞渓と合流します。川は最後には堰により堰き止められ、山を縫って連なる大小の滝に姿を変えます。滝のうち信賢瀑布は、地元では「信賢隠瀑(隠れ滝)」とも、あるいは内洞瀑布または娃娃谷(人形の谷)瀑布とも呼ばれています。滝は3層に分かれ、豊富な水量を誇り、勢いの良い流れは壮観です。滝に近い両側の高台には、観瀑展望台と休憩用のベンチがしっかり整備され、屋外教室も開かれます。ここでなら飛び散る滝の景観をのんびりと堪能でき、そしてマイナスイオンで身も心もリラックスできることでしょう。

当エリア関連情報:https://reurl.cc/Dy2DWQ