芸術を生活にもたらす儀式の中で

ボランドの「生活の儀式」とは、その時が来たら、当ホテルとしてシンプルなことをすることです。命の感触と芸術による融合は、インスタレーションであり、パフォーマンスでもあります。お客様と当ホテルが互いに歩み寄り、双方向の対話を通して、互いの心の距離を近づけるのです。

  • 将棋、手を語らず

    15:30

    緑と山に囲まれた景色を背景に、エメラルドブルーの湖を舞台として、筏に2人が向かい合って座り漂っていきます。心には「おりん(音を出す仏具)」の音が静かに響き、まるで駒のない将棋を一局指しているかのような静寂。そんな静かな対話が続き、あなたは目の前の静けさに引き込まれていくことでしょう

  • 空を隔てた太鼓の響き

    16:00

    私はこちら岸で太鼓を叩き、あなたは向こう岸で銅鑼を響かす。こうして形を残さなくとも、互いに招き合い、すでに体は離れ、心は空となります。銅鑼と太鼓が小川の両岸で続ける対話―それは谷にこだまする伝説のようなものです。黄昏時にはいつも、対岸の銅鑼の音が響き、こちら岸からも太鼓を叩くのです。それはここの山や川に宿る霊気に包まれて祝福の力を捧げるためであり、そしてここを訪れる友人に静寂と喜びを味わっていただきたいからなのです。